2015
10.28

『みんなが対応に困ること』

Category: ふりかえり
今日は振り返りです。

鬱の症状が日常的にすごく悪かった頃(今から2〜4年前)の記録を、せっかくなので?紹介します。
今、辛くて身動きが取れない誰かの役に立てばいいなぁと思います。

すごく悪かった頃の記録と言っても、今日紹介するのはかなり冷静なものです。『お願いする』という形で、自分のことを客観視してます。多分、認知行動療法がある程度身についてからのものだと思います(日付が書いてないので不明…)。

どんなことが辛くて、家族にどんな風にして欲しかったか。『みんなが対応に困ること』というタイトルで
ノートに書いてありました。

******************************************************

・物音や声に過敏になっている→ボリュームを少しだけ下げてね。鬱は普通の3倍大きく、ギザギザの音に聞こえるんだ。

・自分を傷つけようとする→何も言わないで背中をなでてね。時間がかかるかもしれないけど、待てるだけ待ってね。

・体を丸めて固まる→〃

・暴言を吐く、責め立てる→自分が大嫌いで、寂しいっていう叫びだと思ってほしい。本当にごめんなさい。私じゃないんだ。

・拒否する→怖い気持ちの表れだと思ってほしい。『わがままだ』と自分を責めながらも拒否せずにいられないんだ。

・食べない→『食べる資格がない』と思っているんだ。「食べてほしい」「食べてくれたら嬉しい」と言ってもらえると食べられるかも。

・話さない、答えない→体力、気力が0かマイナスの状態。聞こえてはいるけど、考えられない。次々と話しかけるのはやめて。充電中              だと思って、なんとなくそばにいて体に触れてくれると嬉しい。

・「母親失格だ」「奥さん失格だ」と言う→○○(娘の名前)や□□(旦那さんの名前)を不幸にしていると信じてしまっているんだ。2人                          に申し訳なくてたまらないんだ。許してほしいという甘えだと分かって言ってる。本当はずっと                         ○○のお母さんで、□□の奥さんでいたい。

・家事、育児をやりすぎる→やりすぎだと思ってない。あと何分、と区切りをつけられるようになりたい。取りあげないで。



「〜してほしい」ばかりで環境の奴隷のようだな。
本当に感謝しています。ありがとう。見捨てないでいてくれてありがとう。


***************************************************

どうでしょう。同じような気持ちを知ってる人、いるでしょうか。

「食べる資格がない」「食べるのが恥ずかしい」と、強く思っていたのをはっきり憶えています。
食べて、旦那さんや母がほっとしてるような顔を盗み見るようにして、何回も「食べていいの?」と言葉で確認して、本当に少しずつ思い込みをときました。

食べると体力も回復して、いろんな症状が楽になっていくきっかけになりました。体と心はやっぱり一つです。

今、どんなに辛くてもきっと治る日がきます。恥ずかしいことなんかないから少しずつ食べて、たくさん助けてもらってください。

スポンサーサイト
Comment:0  Trackback:0
2015
07.30

「夜泣き いつまで 対策」でググってた日々

Category: ふりかえり
窓を開けて寝てると、近所から赤ちゃんの泣き声が聞こえて来ました。大変だなぁ…。夜泣き。我が家では、もう思い出話になっていることがなんとなく信じられない。いつまでも終わらないんじゃないかと思っていたから。 夜泣きするのに、理由なんて多分ないと思います。あるとしてもそれは当人にしか分からないこと。親が何をやろうが、何もしなかろうが、時期が来ればなくなるもの。

でも、いつ終わるか分からない不安と寝不足の過酷な毎日をなんとかしたくて、赤ちゃんのそばにいる人たちはあれこれしてしまうんだと思います。

私は娘の夜泣きが辛かった時期、ネットで『赤ちゃんが昼寝から目覚めた時に、お母さんの姿が見えないと、夜泣きをする。だから赤ちゃんがお昼寝から起きた時必ずお母さんの顔が見えるようにしておくのが大切。』と書かれている記事を見ました。記事を書いた方は女性で、『私には子どもが2人いるけど、その方法でやったから2人とも夜泣きはしなかった。』とも書かれてました。

今の私なら、「そういう人もいるんだねぇ。」で終わりにできるけど、当時は病んで迷える羊だった心…。その言葉はがっちり胸に焼き付いてしまいました(・_・;

娘が昼寝してる間中、隣でじっとずっと寝顔を見てました。いつ起きるのかも心配だったし、起きたら大体不機嫌だからすぐにあやさなきゃいけないし…。そもそも抱っこしたままで寝ることがほとんどだから、赤ちゃんが目を開けたら、ゾンビみたいな顔で自分を抱っこしてるお母さんが目の前にいるわけで…。異常ですよね。むしろそっちが夜泣きの理由なんじゃないかと、今は笑えますが(^_^;

子育ては本当に、子によって、お世話する人によってばらばらで、だれかに有効だったことが、他の子には無効だったりするもの。

困ったり、悩んだりすると、答えが欲しくていろいろ調べたりするけど、私にとってそういう行為はほとんど為になりませんでした。まことしやかに「こうすればこうなる。」とか謳ってる育児マニュアルは、ごくごく薄~く瞼を開けて見るくらいでいいんじゃないかと思います。

要は『時間』です。成長するといろんなことが楽になってきます。身辺自立も生活習慣も。だから、あんまりひとつひとつのこと心配しないで、どんと構えてればいいのでしょうね。難しいなぁ。
Comment:0  Trackback:0
2015
02.13

つわり、辛かった

Category: ふりかえり
ある女優さんが妊娠したそうで。「母親思いの子のようで、つわりはまったくありません…」とブログに綴られていました。

今、つわりで苦しんでる妊婦さんが聞いたらどう感じるのかなぁ。

ずっとひどい船酔いしてるみたいで、内臓が全部ひっくり返って出てきちゃうんじゃないかってくらい吐いて吐いて、もちろんろくに食べられなくて、それでもこの辛さはお腹に大切な命がある証なんだから、「一緒に頑張ろうね。」と自分とお腹の子に言い聞かせて、なんとか耐え抜いた身としては…。

スルーすればいいものを、ピキっと反応してしまいました。笑。「つわりがあったうちの子は、母親思いじゃなかったってことかな??」と、つっかかりたい気持ち。揚げ足取りですかね。そうですね。良くないと思います。でも言いたい。

つわりは気の持ちようだとか、お腹の子が親思いだからつわりがないとか、つわりがあるのは赤ちゃんが元気な証拠とか、いろいろ聞くけど、やっぱりつわりの出方の違いは『お母さんになる人の、その時の体調の違い』なんじゃないのかなぁと思います。

今まさに苦しんでる妊婦さんはたくさんいるんだろうな。「なんとか耐えてね(>_<)」としか、かける言葉は考えられないのですが、必ず終わりますからね。あまりに栄養が摂れないようだったら、ちゃんと先生に相談して、点滴してもらったりして、少しでもお母さんの体力を大切にとっておいて欲しいです。

特にオチはないのですが…。いろんな情報に触れる毎日。振り回されないようにしなきゃなぁと思います。

Comment:0  Trackback:0
2014
03.14

ご飯を食べること

Category: ふりかえり
一昨年の秋、精神科にひと月入院した。退院後しばらくして、周りのもの全て、特に両親と旦那さんに対する怒り、恨みが強くなった。押し殺してた感情を出すようになった、という方が正しいかも。

病気になったことを周りのせいにしていた。なんでこんな風に育てたのか、なんで私ばかり(離れて暮らす兄には見せない)両親のドロドロした争いの間に入らなきゃいけないのか、産後こんな風になるまで何故気づかなかったのか、あの時何故そばにいてくれなかったのか等々…。主治医に対しても、CBTの先生に対しても不信感丸出し。私のことを分かってくれる人なんていない。「血を全部抜いて、入れ替えたい」。自分で自分が気持ち悪くて本気でそう思っていた。自分が嫌い、周りも嫌い(信じられない)。どうしようもない時間だった。

言葉で、体で、暴れて暴れて、家族も自分もたくさん傷つけた。薬は飲んでたと思う。『こんなものどうせ効かないのに』と思いながら。

苦しさから逃げたくて、とにかくもう
終わりにしたくて死ぬことを毎日考えてた。私がいない方がみんな幸せだとも思ってた。『娘のためにも早く死ななければ』と思ってた。

去年の今頃は旦那さんに馬乗りになって首を絞めようとしたもあった。完全に病気に飲み込まれてた。その後、家を飛び出して、どうにかして消えられないか、街をフラフラしたりもした。

全て、その度、「あきらめない」という旦那さんに、生きる道に連れ戻された。

終わりにしたい私とって、それはある意味、拷問だったんだけど、徐々に、徐々に、家族を信じられるようになってきたんだと思う。生きてていいんだ、それを家族は望んでいるんだって。

そしたら少しずつ自分を許せない思いが減ってきた。食事に対する気持ちが変わった。それまではご飯を食べることにすごく罪悪感があった。『役立たずが、飯は食う』って思われてると思って、食べることが恥ずかしかった。でも、荒波を何回も乗り越えてる中で、『私が食べると旦那さんが喜んでくれる』っていうことがわかるようになってきた。旦那さんに何度も言葉にして確認した。「私がご飯食べて、嬉しいの?」って。

私が治ることを家族は望んでると信じてみる→食べる→薬を飲む→休む→罪悪感にとらわれる→私が治ることを家族は望んでると信じてみる…(繰り返し)

そうしてるうちにいつの間にか消えてた。あのどうしようもない、負の感情。

あれ?まとめると、「ご飯は食べよう」ってこと⁇

…なんて、軽く笑える今。あの時も、あの時も、あの時も…生かしてくれた家族に感謝を、改めて。

Comment:1  Trackback:0
2013
10.18

出産した医院で辛かったこと

Category: ふりかえり
突然だけど、何故か最近、頭に浮かんでくる。昨日のことみたいに鮮やかに。嫌で嫌で振り払おうとしても、勝手に脳内で再生される。

いっぱいあるんだけど、ここに書いて成仏してくれないかな。苦笑。

たくさんあり過ぎるので、ひとつだけ。また今後書くかもしれないけど、今日はひとつ。

産後、多分3日目の夜中。ミルクあげたのか、オムツ替えたのか、何した時だったか覚えてないけど、娘を抱っこしてた。娘が口をパクパクして、目は開かず、腕を上下させ顔を左右に振る。眉間にシワを寄せて。

なに⁇苦しいの⁇

泣くでもない娘。口元に頬を寄せて息を確認するけど、自分の心臓の方がバクバクして、なんだか分からない。今にも死んでしまうんじゃないかって思った。

夜勤は多分、一人。産科だけでなく、内科、外科の患者さんも入院してる。看護師さんは忙しい。

でもそんなこと遠慮してる場合じゃない。こんなに苦しそうなんだ。取り返しのつかないことにりなっちゃう。

娘を寒くないように大事に抱っこして、病室を出た。すぐ向かいが看護師さんの部屋。仮眠をとってるらしく、窓から見ても姿がなく、ドアを開けて声をかけた。

「なんだか苦しそうなんですけど。」

怖くて怖くて、どうにか助けて、ってしか思ってなかった。相当焦ってた。看護師さんは私が抱っこしてる娘の顔を覗いて、
「どこが?」
と一言。私は娘の様子を説明したと思う。その後、何か言われたかもしれない。でも、今、思い出すのは、あの一言だけ。とっても冷たく、捨てるような言い方だった。
部屋に帰って泣いた。

私には何も分からないんだ。
これからどうしたらいいんだろう。怖くてたまらない…。

もうおよそ2年も前のことなのに…。
あの時のまま、言葉というか冷たさが突き刺さってる。
私はあの看護師さんを憎んでるらしい。どうしてあの時、もう少し不安な気持ちに寄り添ってくれなかったのかなって…。

言った本人は忘れてるだろう。

私にできることは?

忘れること。…忘れたいよ。
Comment:0  Trackback:0
back-to-top